午後5時から南越谷駅で、日本共産党も参加する消費税廃止越谷連絡会の毎月定例の宣伝行動がありました。
5団体37人が参加して106筆の署名が集まりました。ご協力ありがとうございました。
税と社会保障の関連法案ということで、国会では特別委員会で一括審議が始まったところですが、そもそも消費税だけでなくそれぞれの法案がわたしたちの生活に重大な影響を及ぼすものばかりであり、十分な審議時間を確保するためにも、この前代未聞の一括審議は民主主義を無視した暴挙であり、やり方にも問題があります。
またこの間のやり取りだけでも、無駄遣いを続け大企業大金持ち減税であいた税収の穴埋めのための庶民いじめの増税であること、消費税増税が社会保障の拡充にはつながらないこと、むしろ社会保障・福祉は後退する内容の法案が同時に審議されていること、また財政再建にもならず景気悪化で消費税以外の税収が落ち込み、国全体の税収で見た場合むしろ減収になる可能性が高いことなど、消費税増税にはもはや合理的な理由はないことがますますはっきりとしてきています。
今新聞やテレビで「決められない政治」ということが盛んに取り上げられていますが、決めさせたい中身と言えば消費税や原発再稼働であり、これは世論調査でも過半数が反対を表明しています。つまり国民の声が「決めさせていない」のであり、この反対の声をさらに大きくし国会や各政党に届けることで、逆に再稼働しない、消費税に頼らない日本を作っていく声にしていくことが大切です。
こういう情勢を反映して、非常に多くのみなさんが署名に協力してくれました。
引き続きみなさんと力を合わせて頑張ります。