『ストップ!消費税大増税、社会保障大改悪、TPP参加 原発ゼロ、雇用拡大で景気回復・震災復興を』と題して、明治公園で国民大集会が開催されました。24000人もの人が集まったのに、いわゆる大手と言われる新聞やテレビはほとんど取り上げないというあたりに、ある意味悪意すら感じます。これほど多くの人が声を上げているのだという「事実」は、民主主義であれば当然事実として伝える必要があると思うのですが。
明治公園を埋め尽くす24000人の人、人、人
まあそれはさておき、越谷からは概算で170人くらいが参加していたんじゃないかと思います。さまざまな団体や職場などで参加した人も多くいて、またあまりの人の多さに会場で合流できなかった人などもいるということで、正確には数えきれませんでした。越谷からこれほどの人数が参加したということでも、画期的な集会だったと思います。
広範な人々に呼びかけて行われた集会でしたが、政党では、日本共産党のみの参加でした。
連帯のあいさつをする志位委員長
集会では、復旧・復興を願う被災地の人たちや、TPP参加反対を訴える農林水産業や医療関係者、仕事確保・雇用問題を訴えた青年たち、子育て新システムによる保育崩壊を心配する保育関係者、消費税増税されたら仕事を続けられないと訴える中小業者、オスプレイ配備反対・普天間基地無条件撤去を求める沖縄の人たちなど、さまざまな団体・個人が壇上に登り、民主党の公約違反への怒りと国民の生活・仕事破壊にきっぱりと反対していこうと口々に訴えました。
壇上から切実な訴え
参加者全員で、「怒」という文字をいっせいに掲げ、シュプレヒコールと団結ガンバローを行なって、デモに出発。
南越谷で3月4日に行った「さよなら原発」の横幕などでアピール。埼玉3区小選挙区予定候補のひろせ伸一氏も一緒にデモ行進しました。
埼玉のデモ隊の先頭には、北関東比例区予定候補の梅村さえ子氏の姿も。
全体は3コースに分かれ、埼玉は原宿コースをアピールしながら行進。わたしたちの切実な怒りの声よ、国会まで届けと歩きました。