なんとかネット状況復活いたしました。ご迷惑、ご心配かけたみなさますみませんでした。
さて本日は、公共交通網整備推進特別委員会の視察で、北本市へ行ってまいりました。
デマンドバスの運行ということで大変参考になりました。
しかし、そのシステムや制度がそのまま越谷で通用するかどうかということも問題ですし、そもそも今現在、市の執行部側が、問題意識としては公共交通網の整備ということは念頭にあっても、いわば受動的であって自らが能動的にイニシアチブを取って何かを行なおうという合意や到達は作れておりません。
しかしながら仮にテスト運行的なことを実施するとしても、行政と市民、事業者、議会の取りまとめ役ができるのはやはり行政側=市でしかなく、そういった点からも市のかかわり方ということが今後問われざるを得ないと考えます。
北本市では、市長が主導して、いわば行政が積極的に取り組んだ結果、短期間で実現にこぎつけたということも聞きました。そこまでのことは求めずとも、せめて後追いでついてくるのではなく、行政として役割を果たす立場でかかわってほしいものです。
わたしとしては、この公共交通網整備推進特別委員会で、どこまで踏み込むかは別にして、こういった観点から市への提言ということを取りまとめられるように、積極的な議論を行いたいと思います。