11月8日、大宮ソニックシティ大ホールで、日本共産党市田書記局長をお招きして、演説会がおこなわれました。
2400人が会場を埋め尽くしました。
年内解散・選挙も噂される、来たるべき総選挙で予定されている県内15ブロックの小選挙区予定候補と、来年の参議院埼玉選挙区伊藤岳予定候補の紹介や、北関東比例ブロックの梅村さえ子予定候補、塩川鉄也衆議院議員の挨拶と訴えなどがおこなわれ、市田書記局長の話に移りました。
(梅村予定候補)
(塩川衆議院議員)
市田書記局長は、最新の国会情勢をもとに、今国民が抱いている政治への閉塞感を打開する前向きの展望を持っているのは日本共産党しかないと強調。9月25日に発表した「即時原発ゼロを求める」提言をはじめ、消費税や財源問題、領土問題、オスプレイ・基地問題とTPPなどの外交問題などあらゆる分野で、日本共産党が提言やビジョンを発表し、その実現のために政府や関係各国、関係諸団体との会談や交渉を次々と行い、また国民各層の運動と一体となって共闘を進めていることが具体的に紹介されました。
日本共産党は、今度の総選挙で、今の9議席から倍増の18議席を目指していることも訴え、そのための大きな支援と協力を呼びかけました。
時折笑いも織り交ぜながらの話で、時間があっという間に過ぎてしまい、会場は大きな拍手に包まれました。
(市田書記局長)
最後に、市田書記局長の周りに塩川衆議院議員をはじめ各候補者が勢ぞろいし、一層の拍手が沸き起こりました。
今度の選挙は、まさに国民生活がかかった選挙です。
原発ゼロか、それとも推進・容認や口をつぐんで日和見をするのか。
あくまで財界優遇、庶民に負担を求める政治を続けるのか、それとも庶民優先の税金の集め方使い方を求めていくのか。
平和的・理性的に外交で領土問題を解決するのか、それとも「領土問題は存在しない」と言い続けて軍事的対応をエスカレートさせるのか。
オスプレイや基地問題、TPPをアメリカ言いなりで進めるのか、それとも従属の安保から抜け出して対等・平等・友好を求めるのか。
どの問題でも、国民の立場に立った答えを持っている日本共産党を、ぜひ勝たせてください。よろしくお願いいたします。