3月10日に国会周辺で行われた脱原発の行動に参加してきました。
昨日アップできなくてすみませんでした。
午後の日比谷野外音楽堂は超満員で、入場制限がかかるほどでした。
会場内の様子
別の角度から
スタッフが入場制限をかける
全体で4万人ということですが、とにかく人、人、人で、一度はぐれたら携帯を使っても合流できないほどでした。
デモパレードは、先頭が出発してから最後尾が出発するまで2時間以上かかったとのことです。
比較的前半で出ることができたのではないかと思っていますが…。
出発を待つ人々
原発反対などの声を上げながら国会に向かう
福島原発事故は、収束とは程遠い状態です。
原子炉の中身が今どうなっているのか、融け落ちたといわれている核燃料の状態は、など誰にもわかっていません。
汚染水を今後どのように処理していくのか、放射性のごみをどこにどう補完するのか、まったくめどが立っていません。
そもそも福島の事故は、地震がどの程度影響があり、そのうえで津波が何を引き起こしたのかという検証でさえ、あまりに不十分です。
こんな状態で、いったいどうやって、新・増設や再稼働の安全性を確保するというのでしょうか。
第一地面がひび割れたり段差ができたりしたら、人類の作ることができるどんな強度の建物でも、無事で済まないことは誰が考えても当たり前ではないでしょうか。
あの3・11東日本大震災とそれに伴う福島原発事故を決して忘れず、脱原発をすすめていく決意を新たにした日となりました。