7日金曜日に一般質問をしてきました。
今回は3件5項目について質しました。
1、災害時要援護者など災害弱者の避難対策
2-1、通学路の交通安全対策
2-2、自転車の交通安全対策
3-1、保育所の待機児童解消
3-2、学童保育の待機児童解消
1は、足の不自由な人が地域にいらっしゃるのですが、ただでさえ万が一災害が起こったときにはみんながショックを受けたりパニックを起こしたりしてしまうので、そういう中でも避難できる体制について、行政としての姿勢を示す必要があると考えました。
自主防災組織の中でも、支援が必要な人は誰なのか、支援できる人は誰なのか、モデル的に取り組んだ地域もありますし、独自に取り組んでいる地域もあるわけですが、支える側の人数が支えてもらいたい側に比べてどうしても少ないということが共通の悩みのようです。
行政としては、市民のそうした献身的な働きはもちろんありがたいことです。しかしながら、例えばこういった取り組みに対して行政が市民に対して行いなさいと命令はできません。また自分の身を顧みずに助けるようには、お願いもできません。あくまで自分自身の命を最優先にしたうえで、できることなら手を差し伸べてもらえるとありがたい、という域を超えるものではありません。
だからこそ、市民が万が一の時にそのような行動をもししてくれるというならば、それができるだけやりやすくなるよう事前準備をし、組織的な環境を整える役割を、率先して果たす必要があると考えています。
そういう意味では、ここまでやれば十分ということはありません。もちろんこれは防災・減災対策や備蓄などの準備がどこまで行っても十分ということがないのと一緒ですが。
引き続き状況の把握と積極的な対応を求めていきます。
2、3についてはまた後日。