昨日の続きです。
一般質問の2つ目は、交通安全対策についてです。
まず通学路の安全対策では、昨年のいくつかの登校時の痛ましい事故から約1年ということで、越谷市での対策の現状などを質しました。小中学校の児童生徒への交通安全指導では、特に、それまでの生活とは違って自分で登下校することになる小学校1年生への対策として行っていることについても質問しました。
また登校時には交通安全指導員と保護者の協力で危険と思われる交差点や横断歩道などでの立哨指導が行われておりますが、これが保護者への負担がかなり大きいということもあり、交通安全指導員の増員などで負担軽減を図るべきと提案しました。
また自転車の交通安全対策についても質問しました。車道走行が基本ということにはなったものの、越谷市内の道路では自転車道の整備ができるほど広い道路は少なく、実際にはこれまで通り歩道走行する自転車も多く、また車道走行が多少なりとも増えたことによる自動車との接触の危険性の増大など、安全教室などで啓発には努めているというものの、具体的な対策が取れていないことも浮き彫りとなりました。
自転車道については、モデル的に設置できる場所があるかどうか、これから具体化するとの話もありました。
子どもたちが放課後自転車での飛び出しなどで事故にあうケースも多く、実効性のある対策を引き続き求めていきたいと思います。