7月24日25日の2日間で、岩手県宮古市と葛巻町に、調査に行ってきました。
宮古市では、復興計画全般についてと、特に住宅再建のための様々な補助制度をはじめとした市の考え方について調査しました。もともと住宅リフォーム助成制度が充実し、市民の住環境の整備に対して非常に前向きだったこともあり、他自治体にはないほど、住宅再建のための施策が充実していました。国の補助金等も活用していますが、どうすれば住民の望む制度に近づくか、どうすれば補助金を活用できるのかといった点を前向きにとらえて施策をすすめている姿勢に、大いに学ぶところがありました。
宮古市役所前で
葛巻町では、再生可能エネルギーの活用について調査してきました。地形や自然環境の差など、直接越谷市で技術的な応用ができるかどうかということよりも、前向きに資源を活用しようとする姿勢があってこそ施策が進んでいるという点が印象的でした。
あいにくの大雨と風でしたが、なんとか無事帰ってきました。
風車の前で…晴れていれば10基以上が見えるはずとのことでした