日本共産党田村智子参議院議員とともに、越谷市にある県立特別支援学校の調査を行ないました。田村参議院議員、党市議団、党県議団事務局が参加しました。
学校の概要についてレクチャーを受けたのち、施設の視察。その後保護者のみなさん、一般の教員、校長先生から、それぞれの立場での悩みや要望などをお聞きしました。
越谷特別支援学校は肢体不自由児専門ということで、小学生から高校生まで、最長12年間通うことになります。知的と比較して身体そのものが弱くまた人数が限られていることから、卒業後の進路選択が非常に限られてしまうことが指摘されました。
また越谷は全国でも有数の大規模校ということで、建設された当初と比較してもかなり多くの子どもたちを受け入れている現状もあり、川口方面に新たな施設が設置されれば、子どもたちにとっても保護者にとってもより安心できるということも提案されました。
すべての子どもたちに分け隔てなく十分な支援をという願いは共通しており、特に保護者のみなさんは普段なかなか表に出せずにいる「思い」があふれだすという感じも受け、田村参院議員は国の制度改正も含めて取り組みの強化を約束していました。