台風26号によって、越谷市でもあちこちで水が出たようです。
桜井地区センターの斜め前にある調節池からもあふれていました。
またその反対側の路地はすねまで水が上がっており、床下浸水しているとのこと。
見て回ったときにはもうすでにピークよりは10センチ程度下がったと言っていましたが、もう少しで床上になるところだったとも聞きました。
水害については、竜巻とは違いすでに対応のノウハウも行政、自治会などが持っているため、様子を見て回っている間にも水位が引いていることは実感できました。
自然災害の頻度が増し、また一回ごとの被害規模が大きくなっている気がします。春と秋が感じにくくなり、夏が長くすぐ冬になってまたすぐ夏になるというサイクルも異常になってきている気がします。大きくとらえれば地球温暖化の影響だということが言えるのではないでしょうか。京都議定書の第2約束期間から日本は離脱していますが、将来に負の遺産を残さないと豪語するなら、やるべきことをやっていないと指摘せざるを得ません。環境問題と経済活動は両立できることを、ヨーロッパ諸国は証明しているわけですので、日本にできないということはあり得ません。
目先の利益だけに突き進む今の政財界の動きに、待ったをかけていく必要性を、強く感じています。