市の敬老会が、14日(日)、15日(月・祝)に行われました。
昨年は台風で中止になったため、2年ぶりの開催です。
全体の高齢者の人数が増え、年々参加者が増えているため、5部制で行われました。
越谷市全体では、100歳以上の人数が83人、最高齢は105歳、今年度100歳になる人は41人いるそうです。
市の敬老会の参加は75歳以上だとか、国の後期高齢者は75歳以上だとかということを考えると、やはり77歳の敬老祝い金廃止は、敬老の精神等と考えあわせても説明不足であり、十分な合意が得られないまま強行されたという印象を受けざるを得ないと感じています。
また高齢者にお金がかかるから削るという論理も、むしろ地域や社会を支え続けてきた高齢者が安心して老後を暮せるようにすることは政治の責任であり、現役世代にとっても将来を見据えた生活設計という点で直面する課題として重要です。高齢者を削って子育て世代に回すとか、現役世代も我慢してるんだから高齢者も我慢をするということではなく、子どもも、青年も、現役世代も、子育て世代も、ベテランも、老後も、全体の底上げをしていくために税金って納めているのではないでしょうか。
それなのに社会保障や福祉が大変だからと税金はどんどん上がるのに、社会保障や福祉のサービスは削られ続けています。代表的な例が消費税です。
口先だけではない高齢者を敬う気持ちを政策として実現させるために、そしてそのことを通じて全体の社会保障者福祉を充実させていくために、引き続き頑張ります。