付託された数件の議案と補正予算、請願の審査を行ないました。
請願はPSA検診の実施を求めるものでしたが、意見や反対討論の中では「特定健診」ということがネックというご意見があり、私だけの賛成少数で不採択でした。私は、請願の趣旨と現在進められている実現の動きは矛盾しないと考え、市民の意見をできる限り反映させる立場から、賛成いたしました。
補正予算の中で生活保護扶助費が増額されている点から現状を聞いたところ、毎月130件以上の相談があり、申請も50件以上とのお話でした。それだけ市民の生活が困窮をしているということであり、きめ細やかな対応をするためにも相談員、ケースワーカー等の増員について指摘したところ、人事担当に要望を出しているとの答えでした。
引き続き市民のいのちと健康、くらしを守る観点で施策や窓口の充実をすすめていきます。