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一年がたちました

2012.03.11 21:22:23

昨年起きた大震災から、とうとう一年がたちました。
復興・復旧がまだまだ進まないだけでなく、原発事故に至っては汚染水をはじめ放射性物質の閉じ込めすらいまだにできていないという状態です。被災地では、先行きが全く見えないことがつらくて悲しくて不安だといいます。ましてや福島では、せめて生まれ育った土地に帰りたいという願いすらかなえられない。誰もが当たり前に働いて当たり前に暮らすという「当たり前」をきちんと保障して支えるのが政治の役割のはずですが、政府の対策は遅れ続け、また規模も小さいため、上から勝手に押し付けた「基準」に従って大型開発などに優先的にお金が回ってしまい、大企業は復興景気で儲けても仮設住宅では未来に夢も希望も持てないまま孤独死や自殺が相次ぐという悲惨でいたたまれない状況が続いています。
ちょうど一年たった3月11日、日本共産党は市内の4駅で、手分けして宣伝行動を行ないました。私はせんげん台駅西口の宣伝行動に参加し、原発をなくす国会請願署名と、被災地への救援募金を訴えてきました。
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せんげん台では15人が宣伝に参加して、200枚用意したビラがあっという間になくなり、署名や募金にも多数ご協力いただきました。

被災地はもとより、日本の社会全体で考えても、自分や子どもたちの未来に夢や希望を持てなくなっていることが、大きな問題だと思います。そういう社会にしてきたのは誰なのか、それに対して日本共産党は具体的な対案も示して、明るい日本を美奈さんとご一緒に作っていこうと考えています。
その第一歩として、越谷市でそのために何ができるのか、国の政治の在り方そのものとかかわりがある問題ですから、きちんと見極めて、また地域の意見もよくお聞かせいただきながら、引き続きいのちとくらしを守る先頭に立って頑張りたいと思います。

テーマ:集い・宣伝/ コメント(0)/

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