本日は市内の小中学校で入学式がありました。
わたしは北陽中学校と桜井南小学校の入学式に参加いたしました。
子どもたちを取り巻く環境は、確かに、学校と家庭と地域の協力と連携が不可欠です。
しかし、その家庭を取り巻く環境や地域を取り巻く環境、学校を取り巻く環境のことは、なかなか論じられません。
そして同時に、そういった分野こそ、政治が支えるべきものだと考えています。
国の政治の影響が強い分野でもありますが、まさに身近な問題でもあります。市政と国政のかかわり、身近な問題を目の前で解決する方策を考えつつ、国の政治をも変えていく方向性を、明確に立場で持っているのが、日本共産党だと思っています。
特に今、どんな家庭に生まれた子どもであろうと平等に育ち学ぶことが当然認められてしかるべきですが、残念ながら親の財政状況によって、子の学ぶ権利などが脅かされてしまっている現状があります。
また子どもたちが健やかに学校生活を送り、自主性などを育むためには、まず教職員の自主性が確保され、やりがいを持って働ける職場づくりが欠かせないわけですが、教職員をただただ管理し、過重労働を押し付けていく方向性も示されたりしており、こういったことにも注意深く対処していかなくてはなりません。
子どもたちに安心安全な未来を作っていくことを最大限尊重し、どの子にも平等な社会をめざして引き続き頑張る決意を新たにした一日でした。