来年夏おこなわれる参議院選挙埼玉選挙区予定候補の伊藤岳さんも駆けつけ、午前中、越谷市内の2カ所で宣伝を行ないました。
せんげん台イオン前では、わたしも地元応援弁士ということでマイクを握りました。
このブログでも何度も指摘していますが、消費税を、今増税することには、反対の世論が過半数です。これは、いずれ消費税も含めて何らかの増税が必要だと考えている人も含めた数字です。
日本共産党も、税制全体を考える中で、消費税や庶民増税ではない形での増税は必要だと考えていますから、なにがなんでもすべて減税と言っているわけではありません。
民主的な税金の在り方とは、納める能力に応じて負担をする応能負担、生活費非課税で、集めた税金は本来的にはそのすべてが福祉・社会保障予算に使われることで、格差をなくし所得を再配分するということが、その目的にあります。
そのことから考えても、誰もが一律に負担をするということは、見た目は一見公平のように見えますが、民主的な税制という観点では負担する能力を無視しているわけですから、不公平な税制ということになります。
こういったことをあえて無視して増税と言えば消費税しかないかのような主張を繰り返す財界とマスコミ、民主・自民などの各政党の態度は、まさに国民無視、民主主義無視としか言いようがありません。
わたしたち一人一人の声が政治に届くように、また届いた声が生かされるように、引き続き頑張っていこうと思います。