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雑感

2018.02.08 21:14:25

ここのところいろいろな人と話していて思うこと。
こちらのことをわかろうとしてくれている人、日本共産党は中国やソ連の共産党とは違うと認識してくれている人でも、そもそもの認識でちょっとこちらとずれがあるなぁと感じる。

それが「資本主義=民主主義=正義」。
そしてその裏返し的に「共産主義=独裁=悪」。
まあこちらの話を聞こうとしてくれる人は後者の意識は弱いけど、でも前者の意識は結構ある。

民主主義がかなり正義に近い、ほとんど正義と言っていい、という部分はまあ良しとして、より正確に表現するとすれば「民主主義≒正義」だろうか。その一方で前の部分「資本主義=民主主義」というところは、はっきり言って正確ではないと思う。

もちろん資本主義の発展段階の一時期で、民主主義の発展にとって資本主義が大きく貢献し役に立ったことは間違いないし、それを否定する気はない。
ただそれは資本主義の発展にとって民主主義が一定の都合良さを持っていたから、資本主義に合わせて民主主義も発展するように力関係が働いたのであって、資本主義にとって民主主義は絶対ではない。
現に資本主義の国の中には、民主主義ではない国もある。議会等があっても、主権が例えば「王」などにあって「民」にないのであれば、実質上は民主主義に近くても、民主主義とは言えないと言わざるを得ないのではないか。
そしてそもそも「資本」は「民」ではないので、「資本」にとっての利益を最優先にする結果、「民」にとっての利益がないがしろにされるということはありうるし、実際にそういうことは日本でも起こっている。
だから資本主義と民主主義は、=ではないし、かといってそのすべてが≠でもないと思う。「一時期は資本主義≒民主主義」で、「現在は資本主義≠民主主義」とするのが、より正しいかもしれない。

これに対して共産主義は、民主主義への態度という点で資本主義への対案としてとらえるとわかりやすい。そもそもが、「資本主義は資本を優先するあまり民をおろそかにする」ことを指摘して示された理論という一面があって、いわば「民主主義を大事にするために生まれたのが共産主義」と言い換えることができる。
だから本来は「共産主義≒民主主義」でなければならない。少なくともそういう段階を経るものでなければ「何のために共産主義という考え方が生まれたのか、その意味や意義が全くなくなってしまう」、ということになりかねない。
そのため過去の中国やソ連が独裁的に、また覇権主義的に、民主主義とはかけ離れた政治を行なったことに対して、日本共産党は「あれは共産主義とは全く違うものだ」とはっきり表明している。
そういう意味で、冒頭で書いた2つのうちの後者は、「独裁=悪」は「民主主義=正義」とほとんど同じ感じでほぼほぼ間違いじゃないとしても良いと思うが、その前の「共産主義=独裁」というのは、まったく正確ではないし、むしろ本来からは正反対の認識ということになる。

日本共産党は、いつでも、何度でも、この「まっとうな共産主義を主張する政党としてまっとうな民主主義を実現する」ことを確認し続けている。それをもっと多くの人に知ってもらいたいと思うし、そのために引き続きがんばりたい。

※当初投稿したものに後日加筆修正

テーマ:その他、政策等/ コメント(0)/

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