日本共産党越谷市議会議員　山田大助blog
憲法を市民のくらしに活かします

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9月議会が1日からはじまりました
9月は前年度（2021年度）の決算があり、また休日が多いことから、28日までほぼ丸1カ月の長丁場となります

一般質問は7日からおこなわれます
わたしはくじ引きで5番を引いたので、初日のおおよそ15時ごろからということになりそうです

また今議会には2件の意見書案を提案予定です
通常、意見書の審査は最終日28日に審査・討論・採決しますが、1件は「国葬」に関する中身のため、議会運営委員会に諮って最終日ではなく間に合うように市長提出議案質疑日である13日に「先議」することが決まり、すでに事務局に提出しました

それぞれぜひ傍聴においでください
またオンラインでリアルタイム、録画の中継も見られますので、よろしくお願いします
越谷市議会　議会中継システム (gijiroku.com)

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どんな理由があろうとも、どんなに意見が違おうとも、暴力やテロは絶対ダメ
徹底的な対話、話し合いで物事を解決する、できるのが人間ではないのか

安倍元首相の様々な言動や政治姿勢には全く共感出来ないし不満しかないが、それでもテロや暗殺などをしたいとかしようとは全く思わない
それは菅元首相や岸田首相に対しても同様だ

モリ・カケ・桜などの疑惑に対し何一つ説明しないままだったことも残念だ

一方で、テロがあったからと言って選挙活動を自粛したり演説会を取りやめたりするということは、「テロが言論弾圧にとって有効である」ということになりかねない
身の安全はもちろん最大限に守る必要がある
警察力を最大限活用して二度とこのような不測の事態が起きないようにしなければならない
その上で、民主主義や言論の自由を最大限発揮するためにも、自由で公平で開かれた選挙活動が保障されなければいけない
選挙活動を止めてはいかない

日本共産党は大弾圧を受け捕まって拷問され挙句殺された時代にも、言論の自由を守りぬいた党だ
地道で不屈な言論と対話を続けてきた党だ
対テロ戦争だと、金切り声でテロに負けないなどと叫んで軍事対応した挙句にテロはなくせず戦火を拡大させるようなことはしない

テロを含む暴力で物事を無理やり解決しようというのは、武力をかさにきたロシア・プーチンと同じ発想だ
そしてそれに軍事で対応しようというのも、まったく同じ力でどうにかしようという発想だ
日本社会で力の論理を声高に叫んだ張本人が、その無法な力に倒れたという皮肉もあるのではないか

だからこそ力の論理におぼれてはいけない
対話で、ひたすら地道で徹底的な対話で、平和と安全を守らなければいけない
人と人との関係でも、国と国との関係でも同じこと
軍事費大幅増額や軍事同盟強化では、戦争は終わらないしなくせない、平和は作れない

今こそ、反戦平和を100年ぶれずにつらぬき、東アジアで対話による平和を作る提案をしている日本共産党を強く大きく

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戦争を知らないほうが良いじゃないか
毎日毎日、いつミサイルが降ってくるか、砲弾が降ってくるかなんておびえながら、逃げることを考えながらくらさなきゃいけないなんて、そんな不幸なことはない
戦争しないで済むようにすることが政治の責任で、「攻め込まれたらどうするんだ」なんて政治家が言ってはいけないと思う

ロシアの蛮行は、どう考えてもロシアが絶対悪と断言しても差し支えない状況だけど、だからと言って「ロシア側」と「ウクライナ側」という対立構図にしてはいけない
むしろ国連憲章違反、国際法違反という点でロシア以外の世界全体が一致団結して、ロシアを包囲することが必要じゃないか
そうでなければいわゆるロシアの友好国などはロシアへの支援を続ける口実を得ることになってしまうし、ロシアは孤立しない
かえって侵略戦争が長引くことになりはしないか

繰り返すけど、中国や北朝鮮を仮想敵国とみなして「日本が攻められたらどうするんだ」という人がいるけど、攻め込まれないようにするのが政治の仕事
ウラジーミルと同じ未来を見ている人などを中心に一部の政治家が今、軍事費を2倍にするとか日本も核武装するべきというようなことを言ってるけど、つまりどこかに攻め込む未来を同じように見てるってことじゃない？

憲法9条や国連が無力だと言ってる人は、憲法9条や国連を無力にしたい人で、実は正しく使えばちゃんと力があるから、一生懸命無力にしたがってるんじゃないのかな
核兵器禁止条約に対する核保有国の態度もそんな感じだよね

戦争はイヤだなと思ったら、思ってるだけじゃなくて、今こそ9条の力で、戦争やめよう、平和を守ろう、人類の平和の知恵の結晶である「国連憲章に基づいた平和の国際秩序を取り戻そう」と声に出す時だと思う

「反戦平和」ぶれずにつらぬく
これからの日本人が未来永劫ずっと戦争を知らない、平和ボケでいられるように

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現在、越谷市議会の3月定例議会が開催されています。
越谷市議会でも、埼玉県議会をはじめ全国の自治体議会があげているように、「ロシアによるウクライナ侵略に対する抗議」の決議や意見書を出すべきではないかと考え、各会派や議長、議会事務局などに働きかけを、先日はじめました。
そうしたところ、議長や事務局サイドでも同様のことを考えていたということで、議事日程の都合上11日になりますが臨時の代表者会を開催し、できれば全会一致でおこないたいという方向が示されています。決定はこれからですが、さすがに反対する会派はないのではないでしょうか。またこれも議事日程の都合になりますが、基本的には17日最終日に議決することになる可能性が高いので少し遅くはなりますが、今の様子を見ると戦闘状況の推移の変化はあるとしても「ロシアが非を認め完全に撤退する」ということは少なくとも17日までには実現されないだろうと思いますので、意味も意義もあるのではないかと考えています。
プーチン大統領は戦闘開始にあたって「他に選択肢がなくやむを得なかった」などと言いましたが、「やむを得ない」で失っていい、殺していいいのちなど一つもありません。民間人に多数の犠牲を出していながらそれすら認めようとしない暴挙に、強く抗議します。

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