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研修に参加してきました

2013.10.09 01:28:29

10月7日、8日の2日間で、NPO法人建設政策研究所主催の地方議会議員研修会に参加してきました。

7日はまず、日本大学商学部専任講師の山本篤民氏により、「地域資源の活用により経済活性化を実現させる」と題して記念講演がありました。


これまで地域経済の活性化の手法として工場や大企業誘致、あるいは大型公共事業の実施がおこなわれてきたが、大手企業は国内での工場閉鎖や人員整理が続いており長期にわたって地域に結び付けることが難しいこと。また国・地方の財政状況なっかから公共事業の継続的な拡大は望めないことを指摘し、そこにはすでに限界が見えていることから、視点と発想を変える必要があり、それは地域に根付く産業・企業を育成・発展させることだと強調されました。いくつかの事例を挙げながら、地域の中小企業の経営安定化を図り、人材・後継者育成を後押しすることが地域そのものの活性化になるとまとめて、終了しました。日本共産党も従来から地元産業、地域の商店街等の育成・発展を掲げており、納得できるものでした。

次に山形県庄内町長である原田眞樹氏による特別講演として、「山形県庄内町の定住支援策を空家の活用」と題して話がありました。
従来の手法から視点と発想を変えることが必要だという点では記念講演と同じで、特に住宅政策について、個人資産の形成ということから脱して生活そのものの構築をめざし、そのことが地域の活性化に直結する、まず人集めだという点が強調されていました。また町長主導で政策を矢継ぎ早に打ち出すことで、日本一住みよい、住み続けたい町を目指していることもかたられました。
首長の姿勢が政策に大きな影響を及ぼすことは周知の事実ですが、逆に首長の政策に影響を与えうる提案や発想の転換をしっかり示していくことの重要さもあらためて感じました。

8日は3つの講座に分かれての講義でした。
わたしは「まちづくり市民事業」と高齢社会への対応と題して、早稲田大学都市地域研究所招聘研究員である岡田昭人氏の講義に参加しました。


ここでもやはり発想の転換が言われました。
特に「新しい公共」という言葉はともすれば行政側にとって、市民に事業を丸投げしてしまう都合のいい言葉として使われがちですが、市民・事業者・行政がそれぞれの役割を果たすことが重要で、特に行政の責務というものがあるということも解説されました。

従来型の企業誘致や公共事業で借金まみれという構造を許すのかどうかという点も、今越谷市で戦われている市長選の争点の一つです。日本共産党は、市民のくらしや福祉、地域の経済を支える中小業者を直接応援する方向めざして頑張ります。

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市議団の予算懇談会を開催しました

2013.10.06 00:42:07

各団体、個人のみなさんから、市政への様々なご要望などをお聞きし、市議団として市長に提出する予算要望所の参考にさせていただくための予算懇談会を、開催しました。



バスのこと、高齢化社会のこと、竜巻のこと、防災のことなど、様々な分野で率直にご意見を出していただきました。

今後の活動にしっかりと活かしていきたいと思います。

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特別支援学校の調査を行ないました

2013.10.03 23:52:19

日本共産党田村智子参議院議員とともに、越谷市にある県立特別支援学校の調査を行ないました。田村参議院議員、党市議団、党県議団事務局が参加しました。
学校の概要についてレクチャーを受けたのち、施設の視察。その後保護者のみなさん、一般の教員、校長先生から、それぞれの立場での悩みや要望などをお聞きしました。

 

越谷特別支援学校は肢体不自由児専門ということで、小学生から高校生まで、最長12年間通うことになります。知的と比較して身体そのものが弱くまた人数が限られていることから、卒業後の進路選択が非常に限られてしまうことが指摘されました。
また越谷は全国でも有数の大規模校ということで、建設された当初と比較してもかなり多くの子どもたちを受け入れている現状もあり、川口方面に新たな施設が設置されれば、子どもたちにとっても保護者にとってもより安心できるということも提案されました。

すべての子どもたちに分け隔てなく十分な支援をという願いは共通しており、特に保護者のみなさんは普段なかなか表に出せずにいる「思い」があふれだすという感じも受け、田村参院議員は国の制度改正も含めて取り組みの強化を約束していました。

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竜巻被害について語る懇談会開催

2013.09.24 02:06:24

緊急でしたが、竜巻災害についての懇談会を開催しました。被災者や、熊谷の人など、およそ50人が集まりました。


わたしから、被害の概要、日本共産党の取り組み等を紹介した後、さまざまな人から発言がありました。

9月2日に発生してから3週間たつ中で、被災されたみなさんのご要望も変化してきています。福祉と防災の街づくりを進めるうえでも、生活再建をどう進めていくべきか、いろんな方のご意見やお知恵をいただきながら、しっかりと市に提案していきたいと思います。

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越谷3金行動

2013.09.21 23:55:55

脱原発の毎月第三金曜の行動に参加しています。
今月は開始時間にはもう暗くなってきていて、写真がうまく撮れませんでした。
それでもおよそ50人ほどは集まっていたかと思います。

安倍さんは「コントロールできている」と言いますが、汚染水が漏れている状況などを見ても、到底そうとは思えません。言ったからには7年の期限の中でしっかりとコントロールすることこそ世界に向けた日本の責任だと思うのですが、そのような決意や行動は全く見えてきません。日本共産党は大きくなった国会議員段の力もしっかりと活かしながら、市議会・県議会でもそれぞれの立場でがんばるとともに、地域でみなさんと一緒に声を上げ続け行動し続けることの大切さを改めて実感しているところです。

テーマ:共闘・協同/ コメント(0)/

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